私は2001年に社会に出て以来、日本経済の停滞と向き合ってきました。ものづくりや技術開発の現場に身を置きながら、日本社会の閉塞感を肌で感じてきました。一方で、中国、インド、アメリカなどで、イノベーションに挑戦する人々が明るい将来に希望を持ち、前向きに働く姿も見てきました。イノベーションこそが経済成長の原動力であり、挑戦する個人や企業を社会全体で後押しすることが重要だと確信しました。
民間企業やスタートアップ、ベンチャーキャピタルで多くの技術革新や新規事業に携わってきましたが、社会の仕組みや制度が変わらなければ、個人や企業の努力だけでは限界があるとも感じてきました。だからこそ、政治の力で社会構造そのものを変え、誰もが挑戦できる社会をつくりたい。これが、私が政治を志した理由です。
熊本は、豊かな自然、農業、ものづくり産業、そして半導体をはじめとする新たな産業集積の可能性を持つ地域です。私は、熊本にはイノベーションの種が数多く眠っていると考えています。特に、半導体関連産業の広がりを一過性のものにせず、地域全体に波及するエコシステムへと発展させることが重要だと考えています。
また、私自身が熊本生まれであり、両親や親戚が熊本にいることも、この地域で挑戦したいと思う大きな理由です。外の世界で培ってきた技術・事業・投資の経験を、熊本の未来づくりに還元したいと考えています。
幼少期からものづくりに関心を持ってきました。学生時代は並列コンピューティングの研究に取り組み、修士過程(電気工学専攻)を修了。その後、国内外のメーカーで超大規模ICの研究開発や新規事業開発に携わり、米国シリコンバレーでの勤務も経験しました。
さらに、国内外のベンチャーキャピタルでスタートアップ支援や投資に従事し、大企業との協業促進、ベンチャースタジオ設計、起業家育成、事業承継や企業再生などにも取り組んできました。技術、経営、投資、起業支援をまたいで新しい挑戦を支えてきた経験こそが、私の強みです。
私が目指すのは、「挑戦と創造が社会の力になる政治」です。
一部の人だけが挑戦する社会ではなく、学生も、若者も、子育て世代も、就職氷河期世代も、中小企業や農家の皆さんも、それぞれの立場で何度でも挑戦できる社会をつくりたい。そのために、イノベーション創出、人づくり、教育、学び直し、地域産業の高付加価値化を一体で進めていきます。
現場主義を大切にしています。現場の声を聞き、小さく試して改善し、成果を数字で説明し、対話を重ねて前に進める。政治に必要なのは、耳ざわりの良い言葉だけではなく実行力と継続力です。社会が成長するためには「三方良し」の仕組みづくりが必要です。地域や産業に関わる全ての人々のためになる政策を、現場で働いてきた実務派として実現し、熊本から日本の未来を切り拓いていきます。